こんにちは、サンタくん(@santa-kun)です。
私は新卒から10年以上システムエンジニアとしてホワイトSier企業に勤めていました。
前職では、このまま定年まで働くんだなと、漠然と考えておりましたが、
将来のキャリアを考えた時に以下のことが思い浮かびました。
- 自分はこのまま、この会社で過ごしていていいのかな?という疑問
- 自分に他の会社で通用する力はあるのか?という不安
- 一度きりの人生だし、いろいろ経験積んでみたいな、という好奇心
今後、何が起きるか分からない時代だからこそ、個人の力を高めていく必要があると考え、
安定企業を飛び出し、2020年、外資系IT企業に転職しました。
転職して1年以上たちますが、実際に働いて感じたことなど、Sier時代と比較しながら、紹介させていただこうと思います!
- 外資系企業に興味のある方
- 外資系企業で働く人ってどんな人がいるか知りたい方
- 外資系企業に興味があるけど、英語に自信がない方
給料が良い!!
なんといっても給料面の待遇が良いです!
私は営業部門ではないので、インセンティブはほとんどなく、お給料のほとんどは基本給が占めています。
そのため、安定して高いお給料がもらえるというのは魅力的です。
当初、転職時に日本企業を探していたのですが、前職でもそこそこのお給料をもらっていたため、転職エージェントからは、年収は下がってしまう可能性が高いと言われていました。
しかし、現在の外資系企業では、前職の年収(残業代など各種手当込み)を超える金額を提示してくれました。
現在は残業もなく仕事できているので、実質200万円以上UPしています。
また、定期昇給率も高いです。
対して成績の良くない私でも年3%UPしています。成績が良いと6~8%上がるみたいです。
複利効果やばいです。
役職などのグレードがあがると100万以上あがると聞きました。
プライベート時間が増えた
メリハリがはっきりしています。
無駄な残業をする人はいませんし、みんな年休をきっちりとる習慣があります。
そのため、早くあがりにくい、とか、年休がとりにくい、といった雰囲気はいっさいありません。
僕は月に2,3日年休とってます!
また、お互いに助け合う文化がありますので、休む際の引き継ぎなど、積極的に行われています。
みんなが定時内を一生懸命に働き、最高の生産性を出そうと努力します。
前職では残業当たり前でした。
朝の保育園送りは担当しておりましたが、帰宅時間はコロナ禍前は早くても、20時に家に着く、といった生活で、子供との時間は寝るまでの間、1時間ちょっとでした。
平日は子供が起きている時間のなかで一緒に過ごせる時間は1日2時間ちょっと、といった感じですね。
「早くて」この生活でしたので、平日は子供との時間が少なく、時短で正社員を続けている妻にも負担がかかっていました。
現在は、残業もないため、平日は、朝の保育園の送りだけでなく、定時後に子供とお風呂に入り、一緒にご飯を食べることができます。
平日は4時間以上を一緒に過ごせており、まだ子供が小さいので、私にとって幸せな過ごし方ができています。
リモートワーク
現在の会社では、コロナ禍前より、リモートワークを推奨しておりました。
現在は、完全リモートワークとなります。
たまに出社しないといけない、ではなく、完全にリモートワークだけで過ごしています。
というか、面接から今まで一度も出社したことないっす
コロナ禍ですので、感染リスクはかなり低く、安心して仕事ができます。
コロナが流行したときも、日本企業だとすぐにリモートワークには移行できなかった企業も多かったですが、即リモートワークへ移行していました。
こういった判断が早いのも外資系企業の特徴だといえます。
家事もちょっとした休憩がてらできますので、生産的です。
Sier時代は、客先常駐が普通でした。
この場合、セキュリティ的にリモートワークができない環境が普通です。
さすがにコロナ禍により、リモートワーク環境が用意されましたが、インフラ整備に時間がかかり、心配のなか出社していたのは、精神的につらかったです。。。
優秀な人材が多い
Sier時代はいろんな会社の人と仕事しました。
Sierのビジネスモデル上、利益を出すために、お客さんからもらった金額より、安く外注する、
といったことをしていますので、一緒に働く人は、下請けの下請けの・・・という構造になってます。
そうすると、やはり、仕事に対して、意識が低く、与えられた仕事をただこなすだけの人が多いわけです。
現在は自社サービスを提供している会社ですので、すべて内製です。
つまり、自分たちで開発して、サービス運用、販売しますので、みな同じ目線で仕事ができます。
多くの人が聞いたことがある名の大手IT企業から転職してきており、能力の高い素晴らしい人たちに出会うことができました。
転職組が多い会社ですので、助け合いの精神があり、一緒にいるだけでも、自然と向上心も湧き、維持できています。
英語が勉強できる
外資系ですので、当たり前ですが、英語のドキュメント類が多いです。
もちろん、日本の顧客向けにサービス提供していますので、翻訳された情報もありますが、最新の情報は英語となります。
開発エンジニアとのやりとりは、英語になりますので、英語の読み書きはある程度できないと仕事ができません。
そこで、わからない単語や、英文を作るときは、DeepLを多様しています。
DeepLは自然な文章になるように、翻訳してくれますので、非常に心強いツールになります。
ちょっと英語に自信がなくても、これさえあれば、英語圏のメンバとの文章でのコミュニケーションは問題ありません!
また、英語スキルはどこの会社でも通用するスキルですので、仕事しながら学べるのは一石二鳥ですよね。
多様性を体感できる
外資系ですので、そこで働く人種は様々です。
アメリカはもちろん、アジア系メンバーもいます。
そのため、いろいろな価値観、考え方があり、宗教・文化も違います。
それをお互いに認め合いながら仕事をしていますので、人間として成長できます。
変化が早い
システムもどんどん変わりますし、決断が早いので、会社の仕組みもどんどん変わります。
数ヶ月前のやり方は、もう古いやり方となっているため、常に、最新情報のキャッチアップが必要です。
会社として成長するために、いろんなことを試しながら進めていきます。
ですので、かなり刺激的です。変化を楽しみながら仕事するにはとても良い環境です。
専門スキルを身につけられる
外資系企業は、ジョブ型採用となりますので、チームに採用される形になります。
そのため、作業範囲が明確で、その作業に集中し、専門的スキルをつけていくことができます。
社内転職制度もあるため、ある程度スキル付いたら、別チームへ異動し、またキャリアを積むといったことができますので、どんどんチャレンジできる環境があります。
まとめ
以前は、外資系の会社と聞くと、「うわ〜すごいな〜」と雲の上の存在だと思っていました。
思い切って、転職してみましたが、社員一人一人がプライベートの時間を尊重し、認め合う環境で、仕事しながら、また、仕事以外でも、意欲的に学び、そして、仕事に活かすといった循環があります。
変化が早いので、アンテナもモチベーションも高くないとどんどん置いていかれるため、プレッシャーも感じることはあります。
しかし、それは皆同じで、お互いが助け合いながら仕事できる環境となっております。
とっても刺激ある環境ですので、外資系企業、おすすめです!